【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-1. 災害応急対策
5. 林業対策
【教訓情報】
03.被害状況の早急な把握のためヘリコプターが使用された。
【文献】
◆被害の状況を一刻も早く把握し、その対策を講じるために、7月15日、林野庁と道の合同で、林地の崩壊など治山関係の被害を中心に、ヘリコプターを利用した状況調査を実施した。フェリーの運行が再開された7月19日からは、奥尻町の被害状況の調査を開始したが、奥尻島内の状況が確認されるにつれて、かつてない災害であることが明らかになり、最終的に、林業被害額で217億円に達し、このうち、林地の被害だけで200億円余りとなった。このため、7月26日から30日にかけて、農林水産省、北海道開発庁に対して、林業関係災害の早期復旧及び事業採択などについて要望した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.38]
【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-1. 災害応急対策
5. 林業対策
【教訓情報】
03.被害状況の早急な把握のためヘリコプターが使用された。
【文献】
◆被害の状況を一刻も早く把握し、その対策を講じるために、7月15日、林野庁と道の合同で、林地の崩壊など治山関係の被害を中心に、ヘリコプターを利用した状況調査を実施した。フェリーの運行が再開された7月19日からは、奥尻町の被害状況の調査を開始したが、奥尻島内の状況が確認されるにつれて、かつてない災害であることが明らかになり、最終的に、林業被害額で217億円に達し、このうち、林地の被害だけで200億円余りとなった。このため、7月26日から30日にかけて、農林水産省、北海道開発庁に対して、林業関係災害の早期復旧及び事業採択などについて要望した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.38]