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14.環境の衛生保持に困難を伴い、効果のあげにくかった点は、数百名を収容する体育館における住環境対策であった。


【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-1. 災害応急対策
3. 衛生対策
【教訓情報】
14.環境の衛生保持に困難を伴い、効果のあげにくかった点は、数百名を収容する体育館における住環境対策であった。
【文献】
◆日毎に増す個人への援助物資のため1人の占める居住空間が、狭くなる要因ともなった。浮遊粉塵、炭酸ガス濃度は基準値以下ではあったが、乾燥性に欠く敷っぱなし毛布の改善指導・犬・猫・小鳥などの愛玩動物の持込みに対する規制効果は、短期間の集団指導では限界が感じられた。また、多量の生鮮食料品の貯蔵箇所の不足も異臭発生の根源となった。大型保冷庫などの大規模貯蔵施設の必要性が強く感じられた。[『災害時の保健・防疫対策と活動 北海道南西沖地震に係る保健活動事例報告』北海道江差保健所(1994/6),p.8]

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