【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-1. 災害応急対策
3. 衛生対策
【教訓情報】
05.当初の医療活動は試行錯誤的な活動であった。
【文献】
◆函館、伊達、旭川、浦河、釧路、栗山、北見の各赤十字病院から救護班が交代で派遣され、13日に青苗中学校保健室に開設された日赤救護所で診療を行うとともに、各避難所を巡回診療した。函館赤十字病院からの救護班は、地震約11時間30分後には自衛隊のヘリコプターで被災地に到着したが、当初は島内には受け入れ体制なく移動手段なく通信手段なく、試行錯誤的活動であった。また外傷や救命救急のための医療器材と薬剤が用意されたが、重傷者はすでに江差、函館、札幌の病院に搬送されており、実際に必要だったのは降圧剤などの慢性内科疾患の薬剤であった。[『災害の心理学とその周辺−北海道南西沖地震の被災地へのコミュニティ・アプローチ−』若林佳史(2003/5),p.143]
【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-1. 災害応急対策
3. 衛生対策
【教訓情報】
05.当初の医療活動は試行錯誤的な活動であった。
【文献】
◆函館、伊達、旭川、浦河、釧路、栗山、北見の各赤十字病院から救護班が交代で派遣され、13日に青苗中学校保健室に開設された日赤救護所で診療を行うとともに、各避難所を巡回診療した。函館赤十字病院からの救護班は、地震約11時間30分後には自衛隊のヘリコプターで被災地に到着したが、当初は島内には受け入れ体制なく移動手段なく通信手段なく、試行錯誤的活動であった。また外傷や救命救急のための医療器材と薬剤が用意されたが、重傷者はすでに江差、函館、札幌の病院に搬送されており、実際に必要だったのは降圧剤などの慢性内科疾患の薬剤であった。[『災害の心理学とその周辺−北海道南西沖地震の被災地へのコミュニティ・アプローチ−』若林佳史(2003/5),p.143]