【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-1. 災害応急対策
3. 衛生対策
【教訓情報】
02.一般廃棄物処理施設は計11件、火葬場は3件の被害が発生した。
【文献】
◆一般廃棄物処理施設及び火葬場の被害状況については、震度が大きく災害が予想される箇所を重点的に、保健所を通じて各市町村より情報収集にあたったほか、電話等により被災の状況等を担当者と打合わせ、対策措置状況を取りまとめるとともに、厚生省生活衛生局水道環境部環境整備課及び同企画課と調整を図った。また、被害が甚大である奥尻町を中心に被害状況及び施設復旧までの対処方法を検討するため、職員を派遣し協議を行った。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.36]
◆一般廃棄物処理施設については、桧山、渡島管内の7町(一部事務組合含)においてし尿処理施設4件、ごみ処理施設5件、埋立処分地施設1件及び生活排水処理施設1件の計11件が、火葬場については、上記管内の3町において3件の被害が発生した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.36]
◆また、被害の復旧については、廃棄物の適正処理を確保するための応急措置について協議し、処理施設及び火葬場の復旧対策について、復旧工事が災害補助事業として進められ、財源の確保が円滑に行われるよう関係省庁と十分に協議を行った。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.36]
【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-1. 災害応急対策
3. 衛生対策
【教訓情報】
02.一般廃棄物処理施設は計11件、火葬場は3件の被害が発生した。
【文献】
◆一般廃棄物処理施設及び火葬場の被害状況については、震度が大きく災害が予想される箇所を重点的に、保健所を通じて各市町村より情報収集にあたったほか、電話等により被災の状況等を担当者と打合わせ、対策措置状況を取りまとめるとともに、厚生省生活衛生局水道環境部環境整備課及び同企画課と調整を図った。また、被害が甚大である奥尻町を中心に被害状況及び施設復旧までの対処方法を検討するため、職員を派遣し協議を行った。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.36]
◆一般廃棄物処理施設については、桧山、渡島管内の7町(一部事務組合含)においてし尿処理施設4件、ごみ処理施設5件、埋立処分地施設1件及び生活排水処理施設1件の計11件が、火葬場については、上記管内の3町において3件の被害が発生した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.36]
◆また、被害の復旧については、廃棄物の適正処理を確保するための応急措置について協議し、処理施設及び火葬場の復旧対策について、復旧工事が災害補助事業として進められ、財源の確保が円滑に行われるよう関係省庁と十分に協議を行った。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.36]