02.漁業に就事し、出漁中で帰港できなかった檜山広域行政組合の消防団員は住民の海上探索を行った。


【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
4. 消防機関
【教訓情報】
02.漁業に就事し、出漁中で帰港できなかった檜山広域行政組合の消防団員は住民の海上探索を行った。
【文献】
◆檜山広域行政組合の各消防署では、地震発生直後から消防職員・団員の自主参集が行われた。消防職員の多くは、各消防署の近隣に居住し10分以内に大半の職員が参集している。消防団員の参集は、地域によって異なるが漁業に従事している団員が多く、イカ漁に出漁中で帰港できず参集できない団員もいた。参集できない出漁中の消防団員は、漁を打切り津波で流された住民の海上検索を行っている。[『平成5(1993年)北海道南西沖地震 東京都調査班報告書』東京都(1994/1),p.151]

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