05.自衛隊は7月13日より、総延べ人数24,044人を動員し、その大部分が奥尻町で活動。


【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
2. 自衛隊
【教訓情報】
05.自衛隊は7月13日より、総延べ人数24,044人を動員し、その大部分が奥尻町で活動。
【文献】
◆陸・海・空の自衛隊員の総延べ人員は、24,044人になる。このような陸・海・空の自衛隊の動員は、海上保安庁の場合と同様に、その大部分が奥尻町における被災者と被災地域に対してなされた。このような動員状況において、被災地における自衛隊の救援・救助・救護活動はどのようなものであったか。組織体としての自衛隊は、緊急時のしかも大規模な災害に対して、組織的にかつ多面的に対応しうる態勢をもっている。訓練された隊員が、上位下達、組織的に行動することによって災害状況の確認・連絡、被災者の救出、そして救援・救助・救護活動が機能的に行われうる。[『北海道南西沖地震に伴う家族生活と地域社会の破壊と再組織化に関する研究』北海道大学文学部(1999/11),p.57]

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