【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
2. 自衛隊
【教訓情報】
04.航空自衛隊:土砂崩れで倒壊したホテルの救助活動や救援物資の輸送など迅速な救助活動を実施。
【文献】
◆奥尻島には航空自衛隊のレーダー基地である第29警戒群があるが、奥尻町は地震後ただちに29警戒群に災害派遣を要請し、29警戒群ではただちに崖崩れのため土砂に押しつぶされたホテル洋々荘での救助活動を実施するなど、島内での迅速な救援活動を行なった。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p. 76-77]
◆檜山支庁では、7月12日22時35分、北部航空方面隊及び航空総隊に災害派遣を要請し、航空自衛隊では行方不明者の捜索・救助活動、土砂崩れで倒壊したホテル洋々荘近辺の交通整理、倒壊建物の整理、救援物資の島内輸送、被災住民への給水・給食、医療救護、救援要員・資機材の空輸を実施した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.77]
◆7月16日からは、第2航空団6連絡幹部が道の災害対策本部に派遣され、道との連絡調整にあたった。航空自衛隊では8月12日8時00分に撤収するまでの間、車両延べ559両、航空機延べ218機、人員延べ5,506人が派遣された。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.77]
【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
2. 自衛隊
【教訓情報】
04.航空自衛隊:土砂崩れで倒壊したホテルの救助活動や救援物資の輸送など迅速な救助活動を実施。
【文献】
◆奥尻島には航空自衛隊のレーダー基地である第29警戒群があるが、奥尻町は地震後ただちに29警戒群に災害派遣を要請し、29警戒群ではただちに崖崩れのため土砂に押しつぶされたホテル洋々荘での救助活動を実施するなど、島内での迅速な救援活動を行なった。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p. 76-77]
◆檜山支庁では、7月12日22時35分、北部航空方面隊及び航空総隊に災害派遣を要請し、航空自衛隊では行方不明者の捜索・救助活動、土砂崩れで倒壊したホテル洋々荘近辺の交通整理、倒壊建物の整理、救援物資の島内輸送、被災住民への給水・給食、医療救護、救援要員・資機材の空輸を実施した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.77]
◆7月16日からは、第2航空団6連絡幹部が道の災害対策本部に派遣され、道との連絡調整にあたった。航空自衛隊では8月12日8時00分に撤収するまでの間、車両延べ559両、航空機延べ218機、人員延べ5,506人が派遣された。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.77]