【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
2. 自衛隊
【教訓情報】
02.陸上自衛隊:奥尻町や大成町で人命救助、行方不明者の捜索、給水活動などを実施した。
【文献】
◆檜山支庁は、奥尻町及び大成町で地震により多数の死傷者が発生したとの情報を得、7月13日0時18分、第11師団に災害派遣を要請し、11師団では7月31日7時00分に撤収するまでの間、奥尻町及び大歳町で人命救助、行方不明者の捜索、緊急患者輸送、緊急物資輸送、救護、防疫、給水活動を実施した。渡島支庁は、長万部町で地震により上水道配水管の折損のため2,990戸が断水となったため、7月13日1時15分、第28普通科連隊に災害派遣を要請し、28普通科連隊では7月19日17時00分に撤収するまでの間、長万部町長万部、国縫、中の沢の2,990戸に水トレーラー車5台で給水活動を実施した。後志支庁は、島牧村で地震により水道管が破損し250戸が断水となったため、7月13日2時00分、第29普通科連隊に災害派遣を要請し、29普通科連隊では7月15日8時00分に撤収するまでの間、島牧村栄浜の250戸に小型車両2台、大型車両12台、水トレーラー車12台で給水活動を実施した。これら陸上自衛隊の派遣規模は、人員延べ19,709人、車両延べ961両、航空機558機となった。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.75]
【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
2. 自衛隊
【教訓情報】
02.陸上自衛隊:奥尻町や大成町で人命救助、行方不明者の捜索、給水活動などを実施した。
【文献】
◆檜山支庁は、奥尻町及び大成町で地震により多数の死傷者が発生したとの情報を得、7月13日0時18分、第11師団に災害派遣を要請し、11師団では7月31日7時00分に撤収するまでの間、奥尻町及び大歳町で人命救助、行方不明者の捜索、緊急患者輸送、緊急物資輸送、救護、防疫、給水活動を実施した。渡島支庁は、長万部町で地震により上水道配水管の折損のため2,990戸が断水となったため、7月13日1時15分、第28普通科連隊に災害派遣を要請し、28普通科連隊では7月19日17時00分に撤収するまでの間、長万部町長万部、国縫、中の沢の2,990戸に水トレーラー車5台で給水活動を実施した。後志支庁は、島牧村で地震により水道管が破損し250戸が断水となったため、7月13日2時00分、第29普通科連隊に災害派遣を要請し、29普通科連隊では7月15日8時00分に撤収するまでの間、島牧村栄浜の250戸に小型車両2台、大型車両12台、水トレーラー車12台で給水活動を実施した。これら陸上自衛隊の派遣規模は、人員延べ19,709人、車両延べ961両、航空機558機となった。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.75]