【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
2. 自衛隊
【教訓情報】
01.救援・救助の活動には被災地が離島であったため、航空自衛隊と海上自衛隊を中心に行われた。
【文献】
◆まず救援・救助の活動には、主として航空自衛隊・海上自衛隊・陸上自衛隊、海上保安庁、日本赤十字社(以下、日赤と略す)、北海道警察、桧山広域行政組合消防本部がかかわった。すでに指摘したように、北海道南西沖地震の災害特性として、激甚被災地が離島であること、津波による犠牲者が多かったことから、救援・救助の活動は空と海から展開されざるをえなかった。そのために航空自衛隊・海上自衛隊の動員が大きかった。とりわけ、奥尻町における救援・救助活動においてこのことがみられた。[『北海道南西沖地震に伴う家族生活と地域社会の破壊と再組織化に関する研究』北海道大学文学部(1999/11),p.11-12]
【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
2. 自衛隊
【教訓情報】
01.救援・救助の活動には被災地が離島であったため、航空自衛隊と海上自衛隊を中心に行われた。
【文献】
◆まず救援・救助の活動には、主として航空自衛隊・海上自衛隊・陸上自衛隊、海上保安庁、日本赤十字社(以下、日赤と略す)、北海道警察、桧山広域行政組合消防本部がかかわった。すでに指摘したように、北海道南西沖地震の災害特性として、激甚被災地が離島であること、津波による犠牲者が多かったことから、救援・救助の活動は空と海から展開されざるをえなかった。そのために航空自衛隊・海上自衛隊の動員が大きかった。とりわけ、奥尻町における救援・救助活動においてこのことがみられた。[『北海道南西沖地震に伴う家族生活と地域社会の破壊と再組織化に関する研究』北海道大学文学部(1999/11),p.11-12]