【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
1. 警察
【教訓情報】
03.北海道警察の要請により52人の水難救助隊員が派遣され、行方不明者の捜索がおこなわれた。
【文献】
◆北海道警察では、警視庁航空隊及び水難救助隊に派遣要請を行い、2機のヘリコプターと三次にわたり52人の水難救助隊員が派遣され、人員・物資の輸送、海中における行方不明者の捜索活動を実施した。水難救助隊は主に奥尻町青苗漁港を中心に行方不明者の捜索を実施したが、港内には津波により流出した家屋の残骸や車両、漁網が散乱し、流出した土砂により視界が悪く、まさに手探り状態による最悪の条件下での捜索となった。水難救助隊は北海道警察アクアラング隊と緊密な連絡をとったほか、海上保安庁、海上自衛隊などとも協力し捜索を行なった。このほか、大阪府警察本部からもヘリコプター1機が派遣された。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.75]
【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
1. 警察
【教訓情報】
03.北海道警察の要請により52人の水難救助隊員が派遣され、行方不明者の捜索がおこなわれた。
【文献】
◆北海道警察では、警視庁航空隊及び水難救助隊に派遣要請を行い、2機のヘリコプターと三次にわたり52人の水難救助隊員が派遣され、人員・物資の輸送、海中における行方不明者の捜索活動を実施した。水難救助隊は主に奥尻町青苗漁港を中心に行方不明者の捜索を実施したが、港内には津波により流出した家屋の残骸や車両、漁網が散乱し、流出した土砂により視界が悪く、まさに手探り状態による最悪の条件下での捜索となった。水難救助隊は北海道警察アクアラング隊と緊密な連絡をとったほか、海上保安庁、海上自衛隊などとも協力し捜索を行なった。このほか、大阪府警察本部からもヘリコプター1機が派遣された。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.75]