【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
1. 警察
【教訓情報】
01.北海道警察は地震発生後の直後に「平成5年北海道南西沖地震に伴う北海道警察災害警備対策本部」を設置。
【文献】
◆北海道警察では、7月12日22時30分、本部に「北海道警察災害警備本部」を、各方面本部に「方面災害警備本部」を、江差警察署など16警察署に「現地災害警備本部」を設置し、災害情報の収集(道、市町村、海上保安本部、漁業協同組合等の関係機関との連携による災害情報の収集)、駐在所・派出所員による避難誘導及び負傷者の救助・救出、交通規制、広報等の災害警備活動、機動隊・航空隊(ヘリコプター4機)・海上捜索隊(警備艇2隻)を活用した行方不明者の捜索と収容・検視・身元確認、被害実態調査、被災地における盗犯等の予防・取締のための警戒、道内外の遺族等からの身元照会、被災住民の遺失免許証の再交付等の困り事相談・行方不明者相談を実施した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.75]
◆地震発生と同時に北海道警察(以下「道警」という。)本部には道警本部長を、各方面本部には方面本部長をそれぞれ長とする「平成5年北海道南西沖地震に伴う北海道警察災害警備対策本部」を設置した。また、沿岸管轄警察署(37署)等においては署長を長とする「署災害警備本部」を設置し最大規模の体制で臨んだ。特に最大被災地の奥尻島現地警備本部には、機動隊員のほか道警本部及び函館方面本部員等により編成した捜索、捜査、交通、通信、その他支援班等を急拠派遣し、万全を期した。[『平成5(1993年)北海道南西沖地震 東京都調査班報告書』東京都(1994/1),p.140]
【区分】
第3期 地震被害発生期
3-5. 関係機関等の救援・救助活動状況
1. 警察
【教訓情報】
01.北海道警察は地震発生後の直後に「平成5年北海道南西沖地震に伴う北海道警察災害警備対策本部」を設置。
【文献】
◆北海道警察では、7月12日22時30分、本部に「北海道警察災害警備本部」を、各方面本部に「方面災害警備本部」を、江差警察署など16警察署に「現地災害警備本部」を設置し、災害情報の収集(道、市町村、海上保安本部、漁業協同組合等の関係機関との連携による災害情報の収集)、駐在所・派出所員による避難誘導及び負傷者の救助・救出、交通規制、広報等の災害警備活動、機動隊・航空隊(ヘリコプター4機)・海上捜索隊(警備艇2隻)を活用した行方不明者の捜索と収容・検視・身元確認、被害実態調査、被災地における盗犯等の予防・取締のための警戒、道内外の遺族等からの身元照会、被災住民の遺失免許証の再交付等の困り事相談・行方不明者相談を実施した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.75]
◆地震発生と同時に北海道警察(以下「道警」という。)本部には道警本部長を、各方面本部には方面本部長をそれぞれ長とする「平成5年北海道南西沖地震に伴う北海道警察災害警備対策本部」を設置した。また、沿岸管轄警察署(37署)等においては署長を長とする「署災害警備本部」を設置し最大規模の体制で臨んだ。特に最大被災地の奥尻島現地警備本部には、機動隊員のほか道警本部及び函館方面本部員等により編成した捜索、捜査、交通、通信、その他支援班等を急拠派遣し、万全を期した。[『平成5(1993年)北海道南西沖地震 東京都調査班報告書』東京都(1994/1),p.140]