06.応急仮設住宅の規模上の問題点として「家財道具等の保管場所がない」という回答も最も多かった。


【区分】
第3期 地震被害発生期
3-4. 被災者の行動
2. 避難所の開設
【教訓情報】
06.応急仮設住宅の規模上の問題点として「家財道具等の保管場所がない」という回答も最も多かった。
【文献】
◆仮設住宅が狭いことによる問題点を尋ねた結果が、図9.8に示される。「家財道具等の保管場所がない」と答えるものが、7割(125世帯)と最も多くなっている。次いで「風呂や便所が狭い」と答えるものが、6割(110世帯)と多い。「応接間がない」、「プライバシーがない」、「病気の時に休む場所がない」と答えるものも3割存在している。狭さの問題を感じていない世帯はわずか5世帯にすぎない。[『北海道南西沖地震復興過程に関する調査研究』財団法人都市防災美化協会(1995/7),p.173]

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