14.避難の際に何も持ち出せなかった住民が多かった。


【区分】
第3期 地震被害発生期
3-4. 被災者の行動
1. 避難行動
【教訓情報】
14.避難の際に何も持ち出せなかった住民が多かった。
【文献】
◆避難の際に何を持ち出したかを尋ねた(この回答にも、回答者個人の状況というよりは家族の状況が書かれている可能性が高い)。整理の結果、何も持ち出せかなったという回答が多いが、懐中電灯を持った者も少なからずいた。地域差があり、青苗(旧)5区の住民では何も持たなかった者が特に高率であった。時間的余裕がなかったことが窺われた。[『災害の心理学とその周辺−北海道南西沖地震の被災地へのコミュニティ・アプローチ−』若林佳史(2003/5),p.132]

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.