【区分】
第3期 地震被害発生期
3-4. 被災者の行動
1. 避難行動
【教訓情報】
05.約8割の人が緊急避難した。
【文献】
◆奥尻町の多くの人々は地震直後に津波の来襲を予測したため、いっせいに高台へ避難を開始した。その避難行動は、非常に迅速だったといえよう。つまり、まず、地震の後どのくらいしてから避難をはじめたかをたずねたところ、「まだ揺れがおさまらないうちに避難しはじめた」人が23%、「揺れはおさまったが、津波がまだ来ないうちに避難しはじめた」人が54.9%と、ほぼ8割の人が緊急避難しており、避難するより早く津波が来てしまった人は2割弱である。[『1993年北海道南西沖地震における住民の対応と災害情報の伝達』東京大学社会情報研究所(1994/1),p.17-18]
【区分】
第3期 地震被害発生期
3-4. 被災者の行動
1. 避難行動
【教訓情報】
05.約8割の人が緊急避難した。
【文献】
◆奥尻町の多くの人々は地震直後に津波の来襲を予測したため、いっせいに高台へ避難を開始した。その避難行動は、非常に迅速だったといえよう。つまり、まず、地震の後どのくらいしてから避難をはじめたかをたずねたところ、「まだ揺れがおさまらないうちに避難しはじめた」人が23%、「揺れはおさまったが、津波がまだ来ないうちに避難しはじめた」人が54.9%と、ほぼ8割の人が緊急避難しており、避難するより早く津波が来てしまった人は2割弱である。[『1993年北海道南西沖地震における住民の対応と災害情報の伝達』東京大学社会情報研究所(1994/1),p.17-18]