02.奥尻島では警報に基づく通常の避難行動はほとんどできなかった。


【区分】
第3期 地震被害発生期
3-4. 被災者の行動
1. 避難行動
【教訓情報】
02.奥尻島では警報に基づく通常の避難行動はほとんどできなかった。
【文献】
◆震源地に最も近かった奥尻島では、津波警報が出る前に津波の第1波が襲いかかり、警報に基づく通常の避難行動はほとんどできなかったというのが実情である。そのため津波被害にあった奥尻島住民のほとんどは、避難への心の準備ができないままに津波に飲み込まれてしまったといっても決して過言ではない。[『北海道南西沖地震奥尻町記録書』奥尻町(1996/3),p.209]

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