【区分】
第3期 地震被害発生期
3-2. 被害の概要
5. ライフラインの被害
【教訓情報】
02.電気は奥尻島で1,693戸で停電となったが、7月21日には仮接続が完了した。
【文献】
◆地震により奥尻島の1,693戸で停電となったが、北海道電力は仮復旧を行い全戸に電力を供給した。7月15日には青苗地区に500KW電源車を1台、16日には稲穂ほか3地区に200KW電源車各1台を配置し、21日には奥尻発電所と各戸を結ぶ配電線の仮接続が完了した。奥尻島以外では道南地方を中心に24,962戸で停電となったが、13日の8時までにすべて復旧した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.21]
◆電気は、いずれの被災自治体においても、水道に比較していくぶん早く、ほぼ13日に復旧した。けれども激甚被災地奥尻町のみ、完全復旧は7月21日と遅れた。町内にある3発電所間を結ぶ幹線の被害が大きく、その修復に時間がかかったためである。奥尻町では、被災時にほぼ全戸の1,693世帯が停電したという報告がある。[『北海道南西沖地震に伴う家族生活と地域社会の破壊と再組織化に関する研究』北海道大学文学部(1999/11),p.24]
【区分】
第3期 地震被害発生期
3-2. 被害の概要
5. ライフラインの被害
【教訓情報】
02.電気は奥尻島で1,693戸で停電となったが、7月21日には仮接続が完了した。
【文献】
◆地震により奥尻島の1,693戸で停電となったが、北海道電力は仮復旧を行い全戸に電力を供給した。7月15日には青苗地区に500KW電源車を1台、16日には稲穂ほか3地区に200KW電源車各1台を配置し、21日には奥尻発電所と各戸を結ぶ配電線の仮接続が完了した。奥尻島以外では道南地方を中心に24,962戸で停電となったが、13日の8時までにすべて復旧した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.21]
◆電気は、いずれの被災自治体においても、水道に比較していくぶん早く、ほぼ13日に復旧した。けれども激甚被災地奥尻町のみ、完全復旧は7月21日と遅れた。町内にある3発電所間を結ぶ幹線の被害が大きく、その修復に時間がかかったためである。奥尻町では、被災時にほぼ全戸の1,693世帯が停電したという報告がある。[『北海道南西沖地震に伴う家族生活と地域社会の破壊と再組織化に関する研究』北海道大学文学部(1999/11),p.24]