05.函館~奥尻間の定期空路は7月17日からの運航再開となった。


【区分】
第3期 地震被害発生期
3-2. 被害の概要
4. 交通機関の被害
【教訓情報】
05.函館~奥尻間の定期空路は7月17日からの運航再開となった。
【文献】
◆奥尻島と本道を結ぶ航空路線は、函館~奥尻の定期航路があるが、運航再開は7月17日からとなった。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.21]
◆地震動による地盤沈下(地盤の相対的沈下=青苗漁港約60㎝)と、沢を埋立て盛土した区域の滑走路の2か所に陥没が起きた。また、滑走路を含む着陸帯に亀裂(ヘアークラック)が数か所で発生しているのが認められた。この陥没や亀裂によって、復旧までの3日間、定期航空機が欠航するが、救援のヘリコプターは駐機場を使用したので、離着陸には支障がなかったとのことである。[『平成5(1993年)北海道南西沖地震 東京都調査班報告書』東京都(1994/1),p.72]

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