【区分】
第3期 地震被害発生期
3-2. 被害の概要
3. 建築物の被害
【教訓情報】
03.津波に対し1階部分を鉄筋コンクリート造とし2階以上を木造とする構造が有効であろう。
【文献】
◆a南西沖地震では、津波による被害が特に大きく、奥尻島および北海道南西部の日本海沿岸のいくつかの地区では壊滅的被害が生じた。b津波の高かった地区では、木造建物で基礎部分の脆弱なものは全て押し流されている状態であったが、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリートブロック造建物は流失は免れた。このことは1階部分を鉄筋コンクリート造とし2階以上を木造とする構造が津波に対して有効であろうこと示している。c津波によって流失しなかった建物も、その開口部・仕上材・内部の家具等の被害は非常に大きかった。d津波による海水のみが外力として作用するならば、建物を守ることは可能かも知れないが、押し流される船、車、建物などによる衝撃力に対して建物を完全に守ることは不可能である。e特に、高齢者を中心とする弱者の緊急避難および安全対策が重要な課題である。[平成5年北海道南西沖地震・津波とその被害に関する調査研究』石山祐二研究代表者(1994/3),p.9]
【区分】
第3期 地震被害発生期
3-2. 被害の概要
3. 建築物の被害
【教訓情報】
03.津波に対し1階部分を鉄筋コンクリート造とし2階以上を木造とする構造が有効であろう。
【文献】
◆a南西沖地震では、津波による被害が特に大きく、奥尻島および北海道南西部の日本海沿岸のいくつかの地区では壊滅的被害が生じた。b津波の高かった地区では、木造建物で基礎部分の脆弱なものは全て押し流されている状態であったが、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリートブロック造建物は流失は免れた。このことは1階部分を鉄筋コンクリート造とし2階以上を木造とする構造が津波に対して有効であろうこと示している。c津波によって流失しなかった建物も、その開口部・仕上材・内部の家具等の被害は非常に大きかった。d津波による海水のみが外力として作用するならば、建物を守ることは可能かも知れないが、押し流される船、車、建物などによる衝撃力に対して建物を完全に守ることは不可能である。e特に、高齢者を中心とする弱者の緊急避難および安全対策が重要な課題である。[平成5年北海道南西沖地震・津波とその被害に関する調査研究』石山祐二研究代表者(1994/3),p.9]
