07.今回の地震は大規模な津波を伴い、その高さは奥尻島で30.5mに達したという報告がある。


【区分】
第3期 地震被害発生期
3-1. 地震の概要
2. 地震の特徴
【教訓情報】
07.今回の地震は大規模な津波を伴い、その高さは奥尻島で30.5mに達したという報告がある。
【文献】
◆今回の地震の大きな特徴は、大規模な津波を伴った点である。これらの津波が発震後5~6分で奥尻島等を襲ったために、大惨事を引き起こしたのである。津波の高さは、奥尻島の西岸藻内地区では30.5mに達した。(東京大学地震研究所都司助教授測定)この波高は明治29年(1896年)6月15日の明治三陸地震津波の際、綾里村で記録された38.2mに次くものであった。[『平成5(1993年)北海道南西沖地震 東京都調査班報告書』東京都(1994/1),p.2]

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