06.津波は発震後わずか5分で奥尻島に達した。


【区分】
第3期 地震被害発生期
3-1. 地震の概要
1. 地震の発生状況
【教訓情報】
06.津波は発震後わずか5分で奥尻島に達した。
【文献】
◆津波は発震後わずか5分で奥尻島、7分で北海道本島南西海岸に到達しており、さらに約20分後には青森県深浦、約40分後には秋田に到達し、続いて函館、新潟、舞鶴、穏岐島の西郷でも観測された。また、共同通信社によると、津波は13日未明には、韓国東海岸に達し、鬱陵島で3m、江原道三陟で1mの津波が観測され、同港に係留中の漁船15隻が沈没、11隻が破損する被害が発生した。[『平成5年北海道南西沖地震における捜索救援活動の記録』第一管区海上保安本部(1995/12),p.12]

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