【区分】
Ⅴ.台風第16号
第2期 事前対応期
2-1.各種予警報等の発表状況
1.気象情報の発表状況
【教訓情報】
01.気象庁本庁では、台風第16号に関する情報を計133回発表した。
【文献】
◆気象庁本庁では台風第16号が沖の鳥島の北東海上に位置した25日から、オホーツク海で温帯低気圧に変わった31日にかけて、台風に関する情報を計133 回発表した。また、26日には大潮による高い潮位に関する情報を発表した。管区気象台、地方気象台などで、大雨、洪水、暴風、波浪、高潮などの警報や注意報発表し、土砂災害の危険性が高まった地域に対して、「過去数年間で最も土砂災害の危険性が高まっている」旨を記述した大雨警報の重要変更を行い、より一層の警戒を呼びかけた。さらに、主要な河川について国土交通省または都道府県と共同で洪水予報を発表した。[『災害時自然現象報告書 2004年第2号』気象庁(2004/11),P.5]