火山防災エキスパートの紹介2.火山防災エキスパートの紹介

火山防災エキスパート

三浦 秀明(みうら ひであき) 元宮崎県危機管理局危機管理課専門主事
  • 自衛官として、また、県の災害対策本部要員として、2つの噴火災害での現場対応にあたった経験を持つ。一つは、1991年の雲仙普賢岳噴火である。当時、自衛官で、災害救助にあたり、作戦幕僚及び現地指揮官として従事した。長崎県や島原市、九州大学島原観測所など各機関とも連携し、人的被害等の軽減に尽くした。もう一つは、2011年の霧島山(新燃岳)噴火で、宮崎県の火山対応主導者として県災害対策本部での指揮にあたった。地方気象台や学識経験者らと綿密に連絡をとり情報収集を行うとともに、関係者間での情報共有の徹底を図り、災害対応にあたった。
     
  • こうした現場対応の経験に基づき、火山防災エキスパートの活動に取り組むとともに、現在は、宮崎県の防災士育成などにも携わっている。
みうら ひであき
北海道・北東北周辺地域グループ会合
(平成31年2月)
主な経歴
1973年 陸上自衛隊 入隊
(1991年雲仙普賢岳噴火の対応に従事)
2006年 宮崎県庁 入庁
危機管理課防災推進 主幹
2011年 宮崎県危機管理課防災推進 専門主事
(2011年霧島山(新燃岳)噴火の対応に従事)
宮城県蔵王町(平成27年3月)
宮城県蔵王町
(平成27年3月)
神奈川県茅ケ崎市(令和6年3月)
神奈川県茅ケ崎市
(令和6年3月)
宮崎県えびの市(令和6年10月)
宮崎県えびの市
(令和6年10月)

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内閣府政策統括官(防災担当)

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