令和2年版 防災白書|はじめに


はじめに

令和2年版防災白書では、「激甚化・頻発化する豪雨災害」を特集し、令和元年(2019年)8月の前線に伴う大雨災害、令和元年房総半島台風、令和元年東日本台風による被害状況、政府やボランティア・NPO等との連携などによる対応や今後の課題について記述しています。

また、「第1部」においては、令和元年度中の我が国の災害対策の取組の状況等として、

  • 平成30年7月豪雨等において明らかとなった課題に対する対応等について行った防災基本計画の修正(令和元年5月)、
  • 大規模噴火時の広域降灰対策の検討
  • 首都圏等における洪水・高潮氾濫からの大規模・広域避難の検討
  • 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震対策の検討
  • 令和元年5月に全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と「行政・NPO・ボランティア等との三者連携・協働タイアップ宣言」に署名し、平時からの地域における連携体制の構築及び発災時における「情報共有会議」の開催支援

など、令和元年度に重点的に実施した施策の取組状況について取り上げています。

「令和2年度版防災白書」における主な法律・指針等の新設・改正事項(掲載順)
「令和2年度版防災白書」における主な法律・指針等の新設・改正事項(掲載順)

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内閣府政策統括官(防災担当)

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