表示段落: 第3部/第3章/2/2-2/(5)
(5) 大震火災対策施設等の整備
消防庁においては,震災時に予想される同時多発火災等に対処するため,次の施設等の整備充実を図る。
平成13年度予算額 (3,686百万円)
平成12年度予算額 (3,978百万円)
差引増△減 (△292百万円)
a 耐震性貯水槽の整備
初期消火体制の整備,避難地の安全確保及び避難者の飲料水の確保等を図るため,耐震性貯水槽等の整備について,地方公共団体に対し補助を行う。
b 特殊車両の整備
避難誘導体制の整備,地域住民に対する防災知識の普及啓発等を図るため,大震火災対策用特殊車両(電源車,給水車,起震車及び震災工作車)の整備について,地方公共団体に対し補助を行う。
c 備蓄倉庫の整備
応急救護体制の整備を図るため,被災者に供給する生活必需品,医薬品及び防災用資機材等を収納する備蓄倉庫の整備について,地方公共団体に対し補助を行う。
d 震災初動対応資機材の整備
救護所等を拠点とした市町村,自主防災組織の震災時の初動対応に必要な資機材の整備にいて,地方公共団体に対し補助を行う。