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(4) 空港における消防体制の整備
運輸省においては,東京国際空港,福岡空港の高速化学消防車等を更新するとともに,主要空港については,指揮指令及び通信連絡体制の強化を図るため通信指令卓の整備を行った。また,鹿児島空港に「空港保安防災課」を新設するとともに,主要空港3空港に専門職員を配置した。さらに,長崎空港の隣接地に「空港防災教育訓練センター」を,平成12年度の運用開始を目途に継続的な整備を進めた。一方,空港救急医療体制については,老朽化した空港救急医療用資器材の更新等を計画的に行った。
(国費 2,077,000千円)