7. 今後の検討の進め方


7. 今後の検討の進め方
 
(3) 地震動及び津波予測方式
 
<前回の検討>
・地震動、津波の計算にあたっては、前回検討当時は計算機能力も高くなく、また入手可能なパラメータも少なかったために、経験式に頼らざるを得なかった。
 
<今回の検討>
・計算機能力の飛躍的な向上によって、理論的手法を用いた詳細なモデル計算が可能となった。
・それとともに、計算手法そのものについての研究も進み、理論的手法をべ−スに実現象の多くを説明できるようになった。
・また、モデル計算に必章な地盤データ(地震動)、海底地形データ(津波)等の整備も進んできた。
・これらにより、今回の地震動、津波の計算では過去の経験によるものだけでなく、理論的手法による解析計算を進めることとする。
 
前へ 】【一覧へ 】【次へ

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.