避難勧告等に関するガイドラインの改定(平成29年1月31日)

  • 平成27年8月に一部改定した「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」につきまして、以下の検討会等の報告を踏まえ、改定を行いました。
    ・平成28年8月の台風第10号による小本川の氾濫を受けて設置した「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインに関する検討会」
    ・平成27年9月の関東・東北豪雨災害による鬼怒川の氾濫を受けて設置した「水害時の避難・応急対策検討ワーキンググループ」
  • また、ガイドラインの名称を「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」から「避難勧告等に関するガイドライン」に変更いたしました。
  • 「避難勧告等に関するガイドライン」については、こちらをご参照ください。

「避難準備情報」の名称変更について(平成28年12月26日公表)

 平成28年台風第10号による水害では、死者・行方不明者27人が発生する等、東北・北海道の各地で甚大な被害が発生しました。とりわけ、岩手県岩泉町では、グループホームが被災し、入所者9名が全員亡くなる等、高齢者の被災が相次ぎました。
 「避難準備情報」の名称については、本水害では、高齢者施設において、適切な避難行動がとられなかったことを重く受けとめ、高齢者等が避難を開始する段階であるということを明確にするため、「避難準備情報」を「避難準備・高齢者等避難開始」に名称変更することといたしました。

(変更前)

「避難準備情報」の名称変更前
ステップ

(変更後)

「避難準備情報」の名称変更後
  • 「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインに関する検討会」については、こちらをご参照ください。

早め早めの避難を行うために

適宜適切な避難を行うために、家族や地域で確認しましょう。

自然災害に対しては、自らの判断で避難行動をとることが原則です。
お住まいの市町村は、災害が発生する危険性が高まった場合に、起こりうる災害種別に対応した区域を示して避難勧告等を発令します。
自宅や学校・職場等にはそのような危険があるのか、お住まいの市町村が指定している避難場所はどこなのか等について、あらかじめ確認・認識しておき、いざという時の避難行動について考えておきましょう。

ステップ1 自宅や学校・職場には、どのような危険があるのか確認しましょう。

避難場所確認

■お住まいの市町村が作成しているハザードマップや地域防災計画を見て、河川が氾濫した場合には何m浸水してしまうのか、土砂災害が起こりやすい場所ではないか等、自宅や学校・職場等のよく立ち入る場所には、どのような危険があるのか確認しましょう。

■お住まいの市町村が指定している避難場所※1を確認し、そこまでの経路や移動手段について計画しておきましょう。

※1 災害種別ごとに異なりますので、ご注意ください。

ステップ2 お住まいの市町村から発令される避難情報について確認しましょう。

■お住まいの市町村から発令される避難情報の入手方法(市町村のウェブサイト、防災無線等)について確認しましょう。

■お住まいの市町村から発令される避難情報には、以下のものがあります※2。

避難勧告や避難指示(緊急)を発令することが予想される場合

避難準備・高齢者等避難開始

避難に時間を要する人(ご高齢の方、障害のある方、乳幼児等)とその支援者は避難を開始しましょう。

□その他の人は、避難の準備を整えましょう。

ステップ

災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合

避難勧告

速やかに避難場所へ避難をしましょう。

外出することでかえって命に危険が及ぶような状況では、近くの安全な場所への避難や、自宅内のより安全な場所に避難をしましょう。

ステップ

災害が発生するなど状況がさらに悪化し、人的被害の危険性が非常に高まった場合

避難指示(緊急)

□まだ避難していない人は、緊急に避難場所へ避難をしましょう。

外出することでかえって命に危険が及ぶような状況では、近くの安全な場所への避難や、自宅内のより安全な場所に避難をしましょう。

※2 必ずしも、この順番で発令されるとは限らないので、ご注意ください。
また、これらの情報が発令されていなくても、身の危険を感じる場合は避難を開始してください。

ステップ3 もしもの時に備えて考えておきましょう。

■例えば、以下のような状況も考えられることから、緊急的な対応について、事前に考えておきましょう。

例1:大雨等により、避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くのより安全と思われる建物(最上階が浸水しない建物、川沿いでない建物等)に移動しましょう。

例2:外出すら危険と思われる場合は、建物内のより安全と思われる部屋(上層階の部屋、山からできるだけ 離れた部屋)に移動しましょう。

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内閣府政策統括官(防災担当)

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