事例分類表

防災まちづくり活動組織の概要
グループ名称 富士見・飯田橋駅周辺地区帰宅困難者対策地域協力会
活動地域の特徴 大都市圏(業務系及び商住複合新市街地、新市街地+既成市街地)
対応する災害 地震災害(帰宅困難者対策)
活動の概要 ■企業が協力し、帰宅困難者対策を展開
■行政、関係機関、地元町会等と連携した防災訓練
■地区の現状把握(各社の防災対策調査等)
■地区防災計画の検討・策定

第1回帰宅困難歩行訓練ルートと避難訓練の模様:平成18年1月17日
(第1回帰宅困難者歩行訓練ルートと避難訓練の模様:平成18年1月17日)
・当会は千代田区から、企業自ら帰宅困難者支援の担い手となる地域組織「帰宅困難者対策地域協力会」結成の呼びかけに呼応して区内2番目に結成された組織である。
・富士見・飯田橋駅周辺の貨物駅跡地再開発に伴い立地した鉄道系通信系建築系等の大手企業が中心となり、町内会連合会を含む21団体により結成された(平成18年8月現在23社賛助団体3)。災害時には企業は業務継続や公的企業の場合社会的役割の遂行が第一なので、強制力を持たず、入退会自由、できる範囲で協力という緩やかな協力体制をとっている。
・帰宅困難者対策を主目的とし、毎年1月17日に帰宅困難者避難訓練(千代田区と共催)を実施。日常活動としては、企業間で防災・減災に関わる情報交換を進めるとともに、平成18年度はまず「自助」を活動目標に掲げ、帰宅「難民」を増やさない対策(※)を各社で進めること、「サポートカード」(企業従業者のための災害時行動マニュアル)の作成配布などを行なった。
  ※18年度の参加企業の活動目標
①地震発生直後には社員を帰さない
②備蓄(まず社員1日分〜目標:社員・来客3日分)
③会社の防災マニュアルに帰宅困難者対策を入れる
④社内への周知を徹底する
・先行する「東京駅・有楽町駅周辺地区帰宅困難者対策地域協力会(業務系のみの地区)」とは異なり、複合市街地としての地区特性を踏まえた地域との「共助」のあり方などを模索しつつ活動を進めている。
組織の特徴 任意団体(企業系)
支援制度の活用状況 ・千代田区帰宅困難者対策地域協力会に対する補助金
活動ニーズとの対応 ・防災に関する基礎知識をつけたい、防災訓練を活発にしたい、防災への関心を高めたい
・幅広く活動内容を広報したい
活動地域名 東京都千代田区富士見・飯田橋駅周辺地区
設立年月 2005(平成17)年12月
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E-mail shinagawam_sup@nikken.co.jp
記載年月 2007年1月

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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