事例分類表
グループ名称 | 岩滑(やなべ)区自主防災会 | |
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活動地域の特徴 | 地方都市圏(既成市街地) | |
対応する災害 | 地震対策(家具・住宅・ブロック塀対策、避難対策など) | |
活動の概要 | 地区〜都市レベルでの防災まちづくり活動 ■人的被害のない地域づくりとして、家具転倒防止への取組み(岩滑方式)、住宅の耐震診断、通学路のブロック塀診断など ■安否確認の仕組みづくり ■防災用品の準備と訓練 | |
自主防災会役員が家具転倒防止対策を実施(岩滑方式) ・旧来からの自主防災会組織を住民総参加の活動単位に改組。減災のための防災まちづくりとして、小単位での住民による活動提案から再出発し、具体的な活動計画立案と実施を進めた。結果として「役員の防災」から「住民の防災」へ大改革が図られ、住民参加も大幅にアップ、着実に成果を上げている。 ・代表的な活動としては ①家具転倒防止:自治会役員が専門家から方法を学び、要援護者住宅で対策を講じるもの ⇒“岩滑方式”として半田市全域に取組みが広まる ②安否確認の仕組みづくり:全世帯家族名簿をもとにした仕組みづくりと訓練(40分で全員確認完了) ③その他、建築士会等との連携により、通学路のブロック塀診断、住宅の耐震診断 など | ||
組織の特徴 | 住民防災組織(自主防災会) | |
支援制度の活用状況 | ・防災器具購入のための自治振興(宝くじ助成:2004年度) ・持続的防災まちづくりモデル事業(愛知県:2005年度) | |
活動ニーズとの対応 | ・専門家と協力関係を作りたい ・防災訓練を活発にしたい ・防災への関心を高めたい ・防災まちづくりの担い手を増やしたい ・目に見える防災まちづくりの成果を上げたい ・幅広く活動内容を広報したい ・広域的な交流をしたい ・新たな技術を活用して地域の防災力を高めたい ・防災設備の維持・管理を行ないたい | |
活動地域名 | 愛知県半田市岩滑区全域 | |
設立年月 | 自主防災会の設立:1975(昭和50)年4月、組織再編成による新たな活動の開始:2003年 | |
ホームページ | http://www.ipc-tokai.or.jp/~yanabeku/ 防災活動の詳細はこちら | |
yanabeku@ipc-tokai.or.jp | ||
記載年月 | 2007年1月 |