事例84

事例分類表

防災まちづくり活動組織の概要
グループ名称 岩滑(やなべ)区自主防災会
活動地域の特徴 地方都市圏(既成市街地)
対応する災害 地震対策(家具・住宅・ブロック塀対策、避難対策など)
活動の概要 地区〜都市レベルでの防災まちづくり活動
■人的被害のない地域づくりとして、家具転倒防止への取組み(岩滑方式)、住宅の耐震診断、通学路のブロック塀診断など
■安否確認の仕組みづくり
■防災用品の準備と訓練

自主防災会役員が家具転倒防止対策を実施(岩滑方式)
・旧来からの自主防災会組織を住民総参加の活動単位に改組。減災のための防災まちづくりとして、小単位での住民による活動提案から再出発し、具体的な活動計画立案と実施を進めた。結果として「役員の防災」から「住民の防災」へ大改革が図られ、住民参加も大幅にアップ、着実に成果を上げている。
・代表的な活動としては
①家具転倒防止:自治会役員が専門家から方法を学び、要援護者住宅で対策を講じるもの
⇒“岩滑方式”として半田市全域に取組みが広まる
②安否確認の仕組みづくり:全世帯家族名簿をもとにした仕組みづくりと訓練(40分で全員確認完了)
③その他、建築士会等との連携により、通学路のブロック塀診断、住宅の耐震診断 など  
組織の特徴 住民防災組織(自主防災会)
支援制度の活用状況 ・防災器具購入のための自治振興(宝くじ助成:2004年度)
・持続的防災まちづくりモデル事業(愛知県:2005年度)
活動ニーズとの対応 ・専門家と協力関係を作りたい
・防災訓練を活発にしたい
・防災への関心を高めたい
・防災まちづくりの担い手を増やしたい
・目に見える防災まちづくりの成果を上げたい
・幅広く活動内容を広報したい
・広域的な交流をしたい
・新たな技術を活用して地域の防災力を高めたい
・防災設備の維持・管理を行ないたい
活動地域名 愛知県半田市岩滑区全域
設立年月 自主防災会の設立:1975(昭和50)年4月、組織再編成による新たな活動の開始:2003年
ホームページ http://www.ipc-tokai.or.jp/~yanabeku/   防災活動の詳細はこちら
E-mail yanabeku@ipc-tokai.or.jp
記載年月 2007年1月

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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