事例86

事例分類表

防災まちづくり活動組織の概要
グループ名称 夢野地区4防災福祉コミュニティ
活動地域の特徴 大都市圏(住宅系既成市街地) )
対応する災害 地震災害(住民対応力の強化、防災教育)
活動の概要 ■防災福祉コミュニティの相互協力体制の確立
■防災訓練 防災に関する学習 地区の現状(危険度)把握
■子どもの教育・啓発活動 ■災害時要援護者の支援

夢野地区4防災福祉コミュニティ合同防災訓練における警察・消防署を交えてのバケツ消火訓練
熊野・東山・菊水・ひよどりの各コミュニティは設立年も異なり、それぞれに防災訓練を行ってきた。しかし、一地区に大災害が発生したとき、周囲のコミュニティが助け合えば大きな力となる。そのため、日常からの連携が必要との意見が出され、東山・菊水・熊野・ひよどりの4委員長合意のもと、夢野地区4防災福祉コミュニティの連携がスタートした。平成11年2月、4地区防災福祉コミュニティ連携広域防災訓練が東山小学校とゆめよし市民公園の2箇所で実施され、平成17年10月には7回目の合同訓練が実施されている。  各コミュニティを核として、家庭内での防災の心得、消火器の使い方など初歩的な活動から、資機材・小型ポンプの取り扱い訓練、小学校との合同訓練、炊き出し訓練、救急訓練、各コミュニティが連絡網を確立しての情報伝達訓練など、地域での訓練を実施している。さらに4防災福祉コミュニティでは合同防災訓練を行ったり、夏祭りなどの行事を通して各コミュニティ相互の連携の確立も図っている。  防災訓練は、災害対応活動などを充分に踏まえた実際的かつ効果的なものになるよう努め、幅広い層の住民参加を促すよう内容を工夫するとともに、防災イベントも企画している。
組織の特徴 自主防災組織(自主防災会、自治会など)
支援制度の活用状況 神戸市消防局および各地域まちづくりふれあい協議会からの支援
活動ニーズとの対応 防災に関する基礎知識をつけたい
街のどこが危険かを知りたい
防災訓練を活発にしたい 防災への関心を高めたい
仲間と協力して防災まちづくり組織を立ち上げたい
防災まちづくりの担い手を増やしたい
目に見える防災まちづくりの成果を上げたい
広域的な交流をしたい
活動地域名 兵庫県神戸市熊野地区、東山地区、菊水、ひよどり地区
設立年月 1998(平成10)年9月
ホームページ なし
E-mail なし
記載年月 2006年3月

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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