グループ名称 | 防災まちづくりの会・東久留米 | |
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活動地域の特徴 | 大都市圏(住宅系既成市街地) | |
対応する災害 | 地震災害(住民対応力の強化) | |
活動の概要 | ■市民が災害に強いまちにするために「防災まちづくり学校」を開講 防災訓練 防災に関する学習 地区の現状(危険度)把握 人材の育成 | 防災訓練の様子 |
防災まちづくりの会・東久留米は、市民大学“災害に強いまちづくり”—東久留米をもっと知ろう—を受講した有志で平成14年1月30日に結成した。講座終了後、自主防災の勉強をもう少し続けてみようという人たち14人(男性6人、女性8人)で発足した。男性は全員サラリーマン定年退職者で、女性は専業主婦で自治会や民生委員、赤十字などでボランティア活動に参加している人たちが多い。 「防災まちづくり学校」の開設は、例会で研究会の活動目標やスケジュールについての話し合いを続けるなかから出てきた。東久留米市を災害に強いまちにするには「防災まちづくり学校」の設立が有効であるとの結論になった。 「防災まちづくり学校」は9月25日〜12月18日までの毎週木曜日に開くことになった。「自分たちのまちは自分たちで守る」という考えから合計13回のカリキュラムを組んだ。経費を削減するために、純然たる外部講師は「図上防災訓練」「東久留米市の農業」「先進地区の自主防災組織」の3回だけにし、「災害時の行政の対応」「東久留米市の都市計画・防災体制」「救急救護の講義と実習」などは市役所の関係職員にお願いした。さらに、「阪神大震災に学ぶ」「地震だ! あなたならどうする」「家庭の安全対策」などは会員自身が講師になり、講座を受け持つことにした。 講師の依頼、広報、会場運営などは会員が行う。自治会にダイレクトメールを送り、受講生を募集したところ、自治会や自主防災組織などから24人の受講希望者があった。市会議員も受講生として参加している。 現在は会員も37名に増え、活動内容も、 1.防災まちづくり学校、 2.「市民自主企画講座、 3.出前講座、 4.自主防災かわら版の発行など、 多岐にわたっている。 | ||
組織の特徴 | 自主防災組織(自主防災会、自治会など) | |
支援制度の活用状況 | なし | |
活動ニーズとの対応 | 防災に関する基礎知識をつけたい 街のどこが危険かを知りたい 防災訓練を活発にしたい 防災への関心を高めたい 仲間と協力して防災まちづくり組織を立ち上げたい 幅広く、活動内容を広報したい 広域的な交流をしたい | |
活動地域名 | 東京都東久留米市 | |
設立年月 | 2002(平成14)年1月30日 | |
ホームページ | なし | |
higashikurume-jishubousaiken@earth.nifty.jp | ||
記載年月 | 2005年4月 |