事例分類表
| グループ名称 | 伴地区自主防災会連合会 | |
|---|---|---|
| 活動地域の特徴 | 地方都市件（住宅系既成市街地） | |
| 対応する災害 | 地震災害（市街地環境の改善対策、住民対応力の強化） 風水害（住民対応力の強化） | |
| 活動の概要 | ■災害に強いまちづくり、人づくり ■防災訓練 ■防災に関する学習 ■地区の現状（危険度）把握 ■防災関連施設の維持・管理 ■人材の育成 | |
| 広島市安佐南区の伴地区では、３小学校区２１の全町内会に自主防災会組織が結成され、それぞれが防災活動に取り組んで来た。平成7年９月に３小学校区を連合化してからは、伴地区自主防災会連合会として組織的な防災活動を活発に展開している。 特に、平成１１年６月２９日に発生した豪雨災害（６・２９豪雨災害）は、広島市において２０名、安佐南区においても２名の犠牲者を数えるなど、莫大な人的・物的被害をもたらし、市政始まって以来の大災害となった。これを契機に地区住民の防災に対する「危機管理意識」は一気に高まった。 伴地区においても甚大な被害が発生したものの、地域住民はこの災害から得た体験や教訓を将来に伝え、地域の防災対応能力を高める良い機会として捕らえた。それ以後、防災マップの作成、災害危険箇所の調査、地区内の災害弱者世帯の把握、生活避難場所運営マニュアルに基づく夜間宿泊訓練等、地区住民が一丸となって独自の防災活動を展開してきた。一方、防災関係機関とも綿密な連携を取り、総合防災訓練や防災フェアをはじめ、防災関係機関が行う各種防災行事には地区をあげて積極的に参加するなど、現在は4小学校区22の全町内会を含む地域と行政とが一体となって「災害に強いまちづくり・人づくり」を行っている。 |  土のう訓練 | |
| 組織の特徴 | 自主防災組織（自主防災会、自治会など） | |
| 支援制度の活用状況 | 宝くじ振興会 | |
| 活動ニーズとの対応 | 街のどこが危険かを知りたい 防災訓練を活発にしたい 防災への関心を高めたい 防災まちづくりの担い手を増やしたい 広域的な交流をしたい 防災施設の維持・管理を担いたい | |
| 活動地域名 | 広島県広島市安佐南区 伴地区 | |
| 設立年月 | １９９５（平成７）年 | |
| ホームページ | なし | |
| なし | ||
| 記載年月 | 2005年4月 | |