事例分類表
グループ名称 | 北須磨団地自治会 | |
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活動地域の特徴 | 大都市圏(新市街地) | |
対応する災害 | 地震災害(住民対応力の強化) 火災(住民対応力の強化) | |
活動の概要 | ■自治会活動による防災・福祉コミュニティ活動 | |
当団地は、兵庫労働金庫15周年記念事業として1967年11月に入居を開始した世界的にも稀な労働者住宅団地である。1968年、北須磨団地自治会が結成され、活動が始まった。 1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生。当地区は市街地と比べて被害が少なく、全壊7戸、半壊119戸。断水による給水対策や市街地への被災者救援活動が活発に行われた。 1997年5月、須磨小学生連続殺傷事件が発生。地域住民による多井畑小学校児童の登下校時の送迎や夜間パトロールを実施した。この事件を契機に、自治会独自で防災防犯センターを設立、自治会役員が常駐し、よろず相談、小中高校生の勉強や地域ふれあいの場として活用されている。 1996年10月には防災・福祉コミュニティを結成し、1999年10月には団地内ウォークラリーを重ねて安全について総点検するとともに、8回の検討委員会を開催し、友が丘安全マップを完成させ、全戸に配布した。また、毎年12月には総合防災訓練を実施しており、小学生から高齢者まで焼く1000人の参加者が集っている。 | 北須磨団地入り口の看板 | |
組織の特徴 | 自主防災組織(自主防災会、自治会など) | |
支援制度の活用状況 | なし | |
活動ニーズとの対応 | 街のどこが危険かを知りたい 防災訓練を活発にしたい 防災への関心を高めたい 仲間と協力して防災まちづくり組織を立ち上げたい | |
活動地域名 | 兵庫県神戸市須磨区友が丘 | |
設立年月 | 1968(昭和43)年 | |
ホームページ | なし | |
なし | ||
記載年月 | 2005年4月 |