事例分類表
グループ名称 | 兵庫県災害対策センター | |
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活動地域の特徴 | 大都市圏(都市より広域的な地域) | |
対応する災害 | 地震災害(住民対応力の強化) 風水害(住民対応力の強化) 火災(住民対応力の強化) | |
活動の概要 | ■災害対策の専用庁舎である「兵庫県災害対策センター」の管理・運営 ■防災情報の共有・発信 | |
阪神・淡路大震災当時、災害対策本部室は本庁舎の最上階にあり、激しい地震動により使用不能の状態となった。さらに、庁舎自体も大きな被害を受け、停電、断水、設備の損壊に加え、通信回線が輻輳するなど庁舎機能がダウンしたため、災害初動時における災害対策本部活動の大きな障害となった。 このような教訓を踏まえ、兵庫県では、24時間監視即応体制の整備、フェニックス防災システムの構築など防災体制の整備に努めてきた。こうしたシステムを堅固な防災基盤で支え、確固たるものとする必要があるが、本庁舎は建築後30年を経過し、老朽化が進むとともに、先の震災の影響も懸念されていた。そこで、いかなる災害に対しても堅固で、発災初動時から災害対策本部機能を迅速的確に発揮するため、災害対策の専用庁舎である「災害対策センター」の整備を計画した。 災害対策センターの完成により、大規模災害がいかなる場合に発生しても、災害対策本部機能を迅速かつ的確に発揮することが可能となった。センター開設以来、連日県内外から防災関係機関を始め、一般県民など多くの方々が視察や見学に来るなど、防災対策に関する意識の高揚につながっている。 | 災害対策センター外観 | |
組織の特徴 | 市町村 | |
支援制度の活用状況 | なし | |
活動ニーズとの対応 | 新たな技術を活用して、地域の防災力を高めたい 防災施設の維持・管理を担いたい | |
活動地域名 | 兵庫県 | |
設立年月 | 1996(平成8)年 | |
ホームページ | ../../../../../../tolink/out646.htmlsyoubou/taisaku/center.html | |
なし | ||
記載年月 | 2005年7月 |