事例分類表

防災まちづくり活動組織の概要
グループ名称 生地婦人防火ひまわりクラブ
活動地域の特徴 地方都市圏(住宅系既成市街地)
対応する災害 火災(住民対応力の強化、防災教育)
活動の概要 ■手作り防火寸劇等による地域防火啓発
■防災に関する学習
黒部市生地地区は、海岸線に長く伸び、風の強いところであることから、昔から火事が多かった。火事を減らすには住民の防火意識を高めるしかないとの市の判断と強い要請で、26年ほど前に防火クラブが結成された。
 5年後、「消火器や消火栓の取扱いや救急救護の練習など、地道な訓練を続けているわが防火クラブの存在を地域住民に知ってもらい、多くの人にその輪の中の一員に加わって欲しい」と考えるようになり、町主催で開かれる公民館フェステバルの舞台の上からのアピールに取り組むこととした。
 平成4年には、火災原因1位のてんぷら油火災をテーマに寸劇風にしてみた。その後、継続して活動を続け、平成10年は、地震をテーマに「あ 地震!その時あなたはどうする。地震から身を守る十か条」というテーマで行った。
 クラブ員の役員はほとんど結成当時のままで、会員の数は徐々に増えている。「我が家から火事を出すまい」と申し合わせ、一家に一人のクラブ員を目指して確実な活動を行っている。地区の防災マップ作りなども行われ、ここ数年は地震災害への関心が高まっている。

寸劇「火の用心」風景
組織の特徴 住民系組織
支援制度の活用状況 年間助成金
消防協力費  黒部市から黒部消防署を通して  12000円
黒部消防署から  20000円
地区消防分団から  40000円
以上、活動事業費として使用"
活動ニーズとの対応 防災への関心を高めたい
仲間と協力して防災まちづくり組織を立ち上げたい
活動地域名 富山県黒部市生地地区
設立年月 1979(昭和54)年結成。防火寸劇は1991(平成3年)から継続中。
ホームページ なし
E-mail なし
記載年月 2005年4月

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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