グループ名称 | 白鬚東地区自治会連合会 |
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活動地域の特徴 | 大都市圏(新市街地) |
対応する災害 | 地震対策 |
活動の概要 | 地区レベルの防災まちづくり活動 ■防災施設の設置・維持管理 ■災害時要援護者の支援 |
○東京都墨田区堤通2丁目全域は昭和40年代東京都の防災拠点構想に基づき防災団地として建設された都営白鬚東アパートを中心とする大規模集合住宅地で、当会は地区の8つの自治会からなる(世帯数約2100)。今日の活動の契機は阪神・淡路大震災で、住民の安全と当地区への膨大な避難者(当初構想8万人)対応として、震災の教訓を踏まえ、従来からの訓練の見直しや既存設備のチェックを行い、2003年2月に地域の特色を活かした、自助・共助の精神による自主防災対策の骨子として、 ①住民防災力の向上、 ②墨田区地域防災計画の住民周知、 ③高齢者世帯等災害時要援護者の実態調査、 ④災害弱者サポート隊(平常時の支援も行う隣保共助体制)の結成、 ⑤家具類の転倒・落下防災対策促進、を取り決め、活動を開始した。また、避難者の中心と想定される周辺木造密集住宅地住民との連携強化にも取組んでいる。私達は防災団地の活動組織として、いざという時避難者に地区の防災関連施設等を提供し、避難者と協力して災害を乗り切る役割を担うことを前提に、活動を進めている。 ○主な活動 ・「家具転倒防止モデルルーム」開設(H17.3):団地の空き室での家具転倒・落下防止対策展示+対策なしでの被害状況展示。これがひとつの契機として生まれた墨田区の助成制度を使い、高齢者宅等への家具転倒・落下防止対策を推進 ・「災害時要援護者サポート隊」:災害時要援護者への平時の見守りと非常時対策訓練(階段搬送訓練等)を実施 ・防災関連施設・設備のリニューアル促進 など ○第10回防災まちづくり大賞消防科学総合センター理事長賞受賞 | |
組織の特徴 | 自主防災組織 |
支援制度の活用状況 | なし |
活動ニーズとの対応 | ・防災への関心を高めたい ・防災訓練を活発にしたい ・目に見える防災まちづくりの成果を上げたい ・防災設備の維持管理を行いたい |
活動地域名 | 東京都墨田区堤通2丁目 |
設立年月 | 1982(昭和57)年 |
ホームページ | なし 防災活動の詳細はこちら |
記載年月 | 2008年3月 |