グループ名称 | あかつき会自主防災会 | |
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活動地域の特徴 | 地方都市圏(既成市街地) | |
対応する災害 | 地震対策(住民対応力の強化)、火災 | |
活動の概要 | 阪神淡路大震災の報道を見て、被災初期の段階は町内会が自ら対応する以外、方法がないことを当時の町内会長が実感し、あかつき会防災要綱の私案をまとめたことから、活動が始まった。当時の町内会長は亡くなるが、その後活動は引き継がれ、2004年の新潟中越大地震が発生した際は、如何なくその力を発揮した。 あかつき会防災要綱 (1)不時の災害に備える (2)災害で行政機能が麻痺した場合、個々の生命、財産を守るのは先ず本人、その上で家族、隣人で助け合い自治会として自衛するしかない。 (3)避難場所の特定 (4)避難場所における役員配置と役割 (5)必要な資器材の計画的備蓄 (6)非常持ち出し、消火器等の点検 (7)非常のとき隣人と助け合える人間関係 | 四郎丸コミュニティセンター 四郎丸コミュニティセンター行事カレンダー |
1995年4月 総会で防災要綱(私案)承認 1995年4月 市へ防災備品の保管場所について町内会長会議で要望 1995年7月 長岡市消防署から自主防災会として位置づけるため、規約、役員、訓練目標を定めるように要請 1995年9月 臨時総会を開催、下記議題を審議、可決。 ①あかつき自主防災会設立を承認②あかつき自主防災会の規約制定③備蓄資器材について④各種訓練目標について⑤避難場所における役員配置について⑥予算案 1995年10月 市の消防講習(避難訓練、初期消火、煙体験)について町内の半数近くにあたる240名が参加 1996年5月 市が町内の文化公園に100トン水槽を設置。完成引渡し式の消火訓練に120名が参加。 その後、四郎丸コミュニティセンターが完成し、同センターを中心に活動を展開し、2006年6月から校区民の父兄による安全・安心パトロール「四郎丸地域安全安心みまもりたい」もスタートした。高齢者の一人ぐらしに気遣いするために、敬老の日には記念品を持ち、戸別に配り、対話をする努力を重ねた。 「竹の子」子ども会、竹やぶチーム&ファミリー活動など若い世代の活動も増えてきている。 | ||
組織の特徴 | 任意団体 | |
支援制度の活用状況 | 長岡市から自主防災組織へ報償制度あり | |
活動ニーズとの対応 | 防災まちづくりの担い手を増やしたい 目に見える防災まちづくりの成果を上げたい | |
活動地域名 | 新潟県長岡市 | |
設立年月 | 1995年(平成7年)9月 | |
ホームページ | なし | |
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記載年月 | 2007年2月 |