グループ名称

グループ名称 ひとりでも安全・安心まちづくり実行委員会
グループの属性 任意団体 活動地域 福岡県北九州市
テーマ ひとり暮らしの女性でもまちの安全安心に積極的に取り組む活動
発表者 山口ひろこ氏他1名
発表方法 寸劇形式 ビジュアルプレゼンテーション
発表内容 【寸劇形式】二人の女性が、福岡県東方沖地震での体験などを語り合う形を通して、平成17年度全国都市再生モデル調査事業〜ひとりでも安全・安心まちづくり〜の趣旨、活動を紹介する。(会話の背景を示すデータ、写真等をスクリーンに映写)
(Y:会社社長、独身)Sさん、取材に来るといったのに遅いわね。
(S:フリーライター、独身)お久しぶりです。まだ独身で?
(Y)私はもう大独身よ。うちは母と二人暮らし。
(S)独居世帯が多くなるという新聞記事、ご覧になりました?
(Y)身につまされるわね。どうする?私たち! 
(S)ところで3月の地震の時はどうでした?
(Y)私は休日で、母と二人でいたの。
(S)私はマンションの11階で一人暮らし。あわてて出たら隣の人に初めて会ったんですよ。新しいマンションで、組合もないし、顔を合わせることもなくて。
(Y)私の事務所なんてこんなになっちゃった(床にものが散乱した写真)。棚も倒れてしまったし。ひとりでは片付けも大変で…。
(S)家具の固定なんてしてないですもんね。
(Y)固定金具をあわてて買いに行ったもの。たぶん皆こういう備えはしてないと思う。初めて経験する地震だったので、すごい恐怖感があったよね。私たち北九州には地震はないと自信を持って思っていました。私は安全安心をキーワードに実行委員会を作ったから、市役所の安全安心課というところに、いろいろ聞きに行ったら、このマップをくれたの(小倉地区安全安心マップ)。
(S)これは犯罪状況で、防災じゃないですね。
(Y)小倉は空洞化しているのでひったくりなどが増えているの。私もセミナーとかフォーラムを開いて、7月のフォー
ラムでは3月の地震のときあなたは
どうしていたか、ということでいろんな
議論をしました。今度の日曜日には
私たち自身がマニュアルを作りましょ
う、というのをやるので、ぜひ参加して。
(S)分りました。がんばりましょう。

資料 配布資料 なし ブース展示 なし

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内閣府政策統括官(防災担当)

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