発表1

グループ名称 若葉台自主防災会
グループの属性 自主防災組織 活動地域 滋賀県大津市富士見学区及び若葉台自治会区域
テーマ 日常生活に密着したアイデアいっぱいの防災・防犯活動
発表者 吉川 かよ氏
発表方法 発表者による説明+寸劇 ビジュアルプレゼンテーション
発表内容

・平成17年3月に大津市防災マップが発行され、私達の区域は急傾斜危険箇所、土石流危険渓流に囲まれていることが判明した。そこで、より実践的に活動を
強化するため、防災委員を公募し14名の委員からなる防災委員会を毎月開催、
住民自らの力で実施する取り組みに向け組織の強化と活動の見直しを進めてきた。
・私達の活動のモットーは、活動範囲を子供の安全安心をはじめ、身近な生活に関わる防災活動全般とし、各世帯からのアンケート調査をもとに把握した地域の弱点を修正できるよう、自治会会員以外を含み広く活動参加を呼びかけて、日常生活に密着した内容で行うことである。賃貸共同住宅の住民はわが町を終の棲家と考えていないが、そうした人々の参画を増やすことが一番の課題であるからだ。
・具体的には、「バケツリレー」は各家庭にあるバケツを使い、本物の川から行う。
また、町内50箇所に置く「消火器収納箱」には粉末消火器のほかに、ホイッスルや防犯ブザーをセットし、日常の防犯対策にも活用できるようにした。使い方は子供たちにも教えている。なお、このブザーは大音
響が響くのでたいへん効果的だ。
(※一人歩きの女性が不審者を消火器収納箱防犯ブザーで追払う寸劇を見せる)
・「防災福引」は夏祭りに行うもので、18点セットの非常持ち出し袋が当たる。
・子供や若い世代が気軽に参加できる工夫をしてきた結果、若い親と子供の参加が増えてきた。また家庭用消火器の共同購入などでは非自治会員にも廉価で斡旋したり、災害時要援護者対策を進めていることなどが口コミで伝わり、自治会加入者も少しずつ増えている。

資料 配布資料 なし ブース展示

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.