| グループ名称 | わがやネット「かぐてんぼう隊」 | |||
| グループの属性 | 任意団体 | 活動地域 | 愛知県内 | |
| テーマ | 「かぐてんぼう隊」の養成と派遣事業について | |||
| 発表者 | 代表 児玉 道子氏 | |||
| 発表方法 | 発表者による説明 | ビジュアルプレゼンテーション | 有 | |
| 発表内容 | ・「わがやネット」は家庭内事故をなくすというテーマに取り組むため、2000年に福祉住環境コーディネーター中部推進協議会内で発足した。「かぐてんぼう隊」は、住宅を改修した人から「（段差などをなくしても災害時には）家具の下敷きで死ぬのか」という言葉と大学教授からの「学生に社会貢献をさせたい」という言葉を契機に、「家具の転倒防止対策」にさらに特化した活動だ。現在隊員数６０名、施工実績は１５０件にのぼる。 ・学生に実習を含む研修を行ない毎週土曜日に活動する「学生部隊」を作り、現場を経験させたいとして、縁あって天白区の民生委員経由で対象を募り、３０件施工したところ、マスコミに取り上げられ、100件近い問い合わせがあった。ニーズが高いことを知り、学生有志だけでなく地域住民による施工部隊を育てる必要性や施工方法を確立する必要性を感じ、テキストを作成し、養成講座を開催。また施工グッズを集めたり作成したりもしている。 ・実地研修は区の社協などとも連携して行なっている。市の供給公社で実施した際は、守山区の防災ボランティアネットワークにやってもらった。トラブル防止の書類を用意し、利用者自身に近隣に配布してもらったが、工事クレームはなかった。むしろ近隣からなぜ一般市民にはやってくれないのかという“クレーム”が出たほどだ。６５歳以上という枠組みをはずすことも考えなければいけないのでは、と思っている。施工した利用者の笑顔が何より私達のエネルギーだ。 ・普及活動としては、介護者家族のための講座、施工講座、かぐてんぼう隊員養成講座を、社協やシルバーセンターなどとの連携で行なっており、高知など他地域にも出かけているが、大変関心が高く、講座などには大勢が集まってくる。
社会人による活動の模様 | |||
| 資料 | 配布資料 | なし | ブース展示 | 有 |
