01.2000年有珠山噴火では、ペット対策が大きな問題となった。

 【区分】
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-03.避難所生活
4.ペット問題と対策
【教訓情報】
01.2000年有珠山噴火では、ペット対策が大きな問題となった。
【文献】
◆4月1日付の北海道新聞によれば、避難区域でペットが置き去りになっている。と、一部のマスコミが報道したところ、日本動物福祉協会の本部や道支部に動物保護を求める要請が殺到したという。洞爺湖畔の月浦にも、動物愛護団体のメンバーが集まってペット救出のシュプレッヒコールの声をあげたこともあった。[『2000年有珠山噴火・その記録と教訓』北海道虻田町(2002/12),p.435]
◆3月29日から30日にかけての住民避難のようすがテレビで放映されると「避難所に犬や猫の姿がない。置き去りにされたのではないか」という多数の問い合わせが、30日夕刻から道庁によせられた。[『2000年有珠山噴火・その記録と教訓』北海道虻田町(2002/12),p.435]

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