災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 平成17年3月
1662 寛文近江・若狭地震
報告書の概要
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<概要>
寛文2年5月1日(1662年6月16日)午前9時ごろから地震が発生し、近畿地方北部、特に琵琶湖沿岸の城郭や市街地に大きな被害を与えた。死者約700〜900、倒壊家屋約4000〜4800軒。
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<教訓>
京都においても被害が見られたが、当時の人々は一過性のものと捉えた様子で都市構造においても変化が見られない。しかし、今後この地震でわれ残ったと見られる花折断層の南部が地震を引き起こす可能性があり、警戒が必要である。
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<広報「ぼうさい」>
シリーズ「過去の災害に学ぶ」(第6回): 広報「ぼうさい」 (No.32)2006年3月号、 14-15 (PDF形式:1.3MB)
ページ
報告書(PDF)
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表 紙 -
口 絵 -
目 次 -
はじめに -
第1章 地震の特徴 -
第2章 葛川谷での被害 -
第3章 琵琶湖沿岸での被害 -
第4章 若狭国での被害・地変と震災対応 -
第5章 京都での被害と震災対応 -
おわりに -
災害概略シート -
謝 辞 -
奥 付
