教訓情報資料集
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- 2.第2期・被災地応急対応(地震発生後4日~3週間)
- 2-04.ボランティア
- 【03】ボランティアの問題点
- 01.ボランティアが事故などに遭う危険性もあり、ボランティア保険制度が急きょ構築された。
- 01) ボランティアには、事故が発生したり、過剰労働が原因で体調を壊す例もあった。
- 02) 兵庫県では従来から設けていた「兵庫県ボランティア災害共済」を拡充し、余震による被害を補償対象とした。
- 03) (社)日本損害保険協会の協力により、神戸市など6市町においてボランティアに対する保険が創設された。
- 02.時間が経つにつれて、ボランティア活動が被災者の自立、被災地経済の復旧を妨げるのではないかとの問題が指摘された。長期化に伴い、ボランティア活動の主体は、徐々に被災地内の団体などへと移行した。
- 01) 被災地内の診療機能の回復につれて、ボランティアによる医療活動が診療所等の復旧を妨げるとの問題指摘がなされ、医療ボランティアの撤収が課題となった。
- 02) 長期化するにつれて、ボランティアによる支援活動と被災者の自立とのバランスをいかにとるかが大きな問題となった。
- 03) 長期化に伴い、ボランティア活動の主体は、地域内の団体などに移行した。
- 03.ボランティア活動の長期化に伴う資金不足なども問題となり、助成金制度などが設けられた。
- 01) 長期化につれ、ボランティア活動の資金不足なども問題となった。
- 02) 兵庫県において、ボランティア活動に対する助成金制度がもうけられた他、全国社会福祉協議会など、各種の市民活動支援基金が設けられた。
- 01.ボランティアが事故などに遭う危険性もあり、ボランティア保険制度が急きょ構築された。
- 【03】ボランティアの問題点
- 2-04.ボランティア