阪神・淡路大震災教訓情報資料集【02】輸送網・輸送手段

教訓情報資料集

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  • 1.第1期・初動対応(初動72時間を中心として)
    • 1-07.緊急食糧・物資調達と配給
      • 【02】輸送網・輸送手段
        • 01.被災地内の激しい道路渋滞は、食料・物資の輸送を著しく困難にした。域外からの車両は地理不案内だったこと、本来は別用途の車両により物資輸送が行われたことも、混乱に拍車をかけた。
          • 01) 阪神高速道路の倒壊により東西を結ぶ代替道路が激しく渋滞し、物資の輸送には非常に多くの時間がかかった。
          • 02) 地理不案内な車両、本来は別用途のため輸送効率の悪い車両が動員されたため、交通の混乱に拍車がかかった。
          • 03) 渋滞に阻まれた救援物資は、途中の区役所や避難所で降ろされる場合もあった。
          • 04) 有料道路通行料金の免除措置が実施された。□
        • 02.交通網寸断・渋滞による物資輸送の遅れに対処するため、警察による先導が行われたり、自衛隊、消防ヘリコプターによる食料・物資の輸送が行われた。
          • 01) 緊急物資輸送車両に対しては、県警のパトカーなどによる先導が行われた。
          • 02) 緊急生活必需品として食料・飲料水などは、消防庁、自衛隊のヘリコプターによる輸送も実施された。県ではそのための臨時ヘリポートを開設して対処した。

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