平成16年に発生した風水害教訓情報資料集

【平成16年に発生した風水害教訓情報資料集の活用方法】


 災害の教訓を後世に生かすには、実際にどのような状況の時にどのような課題が発生したのかということが最も重要な情報であり、そうした事態の発生を踏まえて総合的な観点からの防災対策の検討が可能となると考えられる。
 本書は、自然災害の中でも毎年必ず発生する風水害という事象を扱っているが、それぞれの風水害の形態が異なり、その規模、発生時期も違うということで、平成16年に発生した風水害を対象とした本資料集に掲載している教訓は必ずしも普遍的ではないという事を念頭において頂きたい。本資料集は、「課題とされた現象」、「対応の実態」そのものを教訓情報としてとらえ、それぞれの地域特性、社会的背景に合わせて教訓の生かし方は読み手に委ねることとした。(平成18年3月31日)

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内閣府政策統括官(防災担当)

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