中央防災会議 災害被害を軽減する国民運動の推進に関する専門調査会(第12回)

日時:平成18年11月10日(金)10:00~12:00
場所:虎ノ門パストラル 新館6階 アジュール

(議事次第)

1開会
2議事
 (1)実践例について
  (2)具体的な推進手法について
テーマ:「テーマ横断的に取り扱う事項」
3意見交換
4閉会

(配布資料)

(財)ベルマーク教育助成財団からの資料
資料1:ベルマーク運動が持つ防災機能について (PDF形式:86.1KB)別ウインドウで開きます
吉田委員 ((社)日本損害保険協会常務理事) からの資料
資料2:ぼうさいカフェ開催概要 (PDF形式:417.0KB)別ウインドウで開きます
事務局からの資料
資料3:骨子(テーマ横断的に取り扱う事項) (PDF形式:15.4KB)別ウインドウで開きます (参考資料) (PDF形式:301.8KB)別ウインドウで開きます

(概要)

 災害被害を軽減する取組の実践例として、(財)ベルマーク教育助成財団から「ベルマーク運動が持つ防災機能について」、吉田委員から「ぼうさいカフェ開催概要」、事務局から骨子「テーマ横断的に取り扱う事項」について説明があった。これらに関して、以下のような発言があった。

○  「ぼうさいカフェ」のような取組は素晴らしい。できれば、今後、シンポジウム的な方式だけでなく、街角や本屋さんのイベントスペースなどで、偶然に人が集まってくるというような方式もあってよいと思う。
○  ベルマークの防災に対する取組をお聞きして改めて感心した。なお、災害時には「一月後の1億円よりも、3日後の百万円が有り難い」ということも聞く。今後、災害時により機動的な対応をするために準備金制度などを充実させていただければありがたい。私どもの団体としても改めて協力してまいりたい。
○  マスメディアの機能としては、事実を報道するだけでなく、善意を各地から集める効果も併せ持つ。今後ともこのようなベルマーク制度や義援金などとも連携し善意を集めるための手助けをしていきたい。
○  ベルマークによる寄付製品にも防災に関わる用品等は多い。今日のお話も踏まえ、次のベルマーク用品カタログでは、防災用品の部分を充実させてまいりたい。
○  ベルマークという一見、手間のかかるしくみは、マークを切り、集計し、送付する際に、思いやりの心や交流を生み出す効果も併せ持つ。関心を持ってもらうきっかけとしてマークの存在は大きいと思っている。
○  ベルマーク参加企業としても、自製品が公益的な部分を担っていることを自覚することが、CSRのみならず社員の関心や自覚を高めるのに役立っている。
○  「テーマ横断的に取り扱う事項」の骨子は網羅的によくまとめられている。あえて加えるならば、国民運動は上意下達ではなく、市民参加は行政や企業等の双方向、あるいはボトムアップの部分も多いので、ポンチ絵の矢印の向きなどは工夫されるとよりよいと思う。
  特に地域レベルからの盛り上がりを広く生かしていくという考え方は重要。
  また、前か先かということではなく、緩やかなつながりを持ったイメージで考えたい。
○  「ぼうさいカフェ」は国民運動を実現化したものとして素晴らしい取組といえる。これから防災の専門家や元行政職員だったという人も大量に発生する時代になるので、そのような方々を大いに巻き込んでいって欲しいと思う。例えば、前回紹介された映画「ありがとう」の原作の主人公であった方を講師に呼んで話を聞くなどもいいと思う。
○  効率だけでなく、作業をすることを通じて思いやりに気づくということは重要。私たちの団体でもそのような活動を大事にしている。何かを考える、あるいは、話し合いのきっかけになりうるものだ。
○  防災教育は、様々な機会を活用して行われるべきだ。例えば介護認定の際に福祉だけでなく防災の専門家も一緒について行けば、要援護者のお宅の耐震診断が同時に出来てくる。このようなものをメニュー化していくのも一つの考え方。
○  この骨子はとても良い提案を含んでいる。1つは、PRの面でいけば中央防災会議の専門調査会という目立つ場でこのような議論を続けること自体に大きな価値があること、2つめは、人材の育成が重要であるという点。特に今後シルバー層が耐震アドバイザーなどで大きな担い手に成りうる。
○  コンテンツについては単に必要とするだけではなく、それらをつなげていくしくみ作りや方法論まで踏み込んで取り上げてもらいたい。
○  ぼうさいフェアのような取組は、全国的な広がりや、やり方のバリエーションがどれだけ用意できるかが定着のポイントと思う。例えば市町村が行っている市民大学などのカリキュラムに組み込んでもらうなどのやり方もあってもいいのではないか。

(記者発表資料)
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