平成18年台風第13号(平成18年9月)
すぐ来てくれた市の相談窓口
(延岡市 60代 男性)
ひとり暮らしの方が入院されていて、竜巻で家も壊れてしまっているから、その方の罹災証明をとってあげんといかんということで、区長さんとかが代わりにそれをもらいに市役所に行こうとしていたら、「家の修理とかで大変でしょうから」と市役所が出張してきてくれたんです。
当初は、市役所の中の講堂に、各課が集まって対応していたのですが、おとしよりの方なんかはこられないし、きてもずっと待たされる状況になってしまうからということで、7つの地区に分けて出張相談窓口をつくろうということになったようです。
水害の時などにもよくありましたが、市役所に行っても、「これは土木課です」、「これは福祉課です」と次々と回されたりするんですよね。それが、市に防災推進室ができてからは、いろんな面で住民への対応がきめ細かくなってきたなと感じています。
住民の側としても、市役所の人が来たからといって、陳情合戦にならないように気をつけたいですね。