「水害の後始末に3カ月」

平成17年台風第14号(平成17年9月)

水害の後始末に3カ月

(宮崎市 20代 女性)

うちは平屋でフローリングの部屋が3つあって、あとは全部畳だったので、まずは畳を張りかえてからということで、水害後1カ月ぐらいは親戚のところやらに住んでいたのですが、おばあちゃんは認知症ぎみでしたし、「やっぱり家がいいね」っていう話になりました。

まずはおばあちゃんの部屋を住めるようにし、その次に、そこでみんなが寝られるようにフローリングの部屋を1つきれいにして、というように、徐々になおしていきました。年末にやっとすべて終わったという感じになりましたが、完全に元の生活に戻るまでに3カ月以上かかりましたね。

ピアノはもちろん、タンスとかも、家にあるものほとんどすべてダメになりました。ただ、不思議と冷蔵庫とエアコンは生きていました。塩水でなければ、電気製品は自然に乾かせば使えるものもあるようですね。避難するときに電気のブレーカーを下ろしておけば、少しでも被害を軽くできるんじゃないかなと思います。

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.