阪神・淡路大震災(平成7年1月)
母に学んで、地震に備え
~お風呂に水ため、食料も買い置き~
(神戸市 20代 女性 学生)
私の家は、お母さんが節約家だったのか、もともとお風呂の水を洗濯に使っていました。みんなトイレの水がなくて、困っていたと思うんですけれども、うちはその水があったからトイレを流すのは、当分はそれでまかなえました。
それから、食料が普通に買い置きしてあったんだと思うんですけれども、豊富にあったので、食べ物には困りませんでした。
たぶん、普通の生活の中で節約をしながら、何かあったときのためにもなるという考えを持ってやってくれていたんだろうと思います。やっぱり、お母さんは偉いなって思いますね。私も、いつもお母さんをみならって、明日地震が起きても、何とかなるぐらいの準備はしているつもりです。