「分庁方式と班編成で、職員を効率的に配置」

山陰地方の大雪(平成22年12月~23年1月)

分庁方式と班編成で、職員を効率的に配置
~持久戦に備え、入れ替え制で作業を進行~

(安来市 50代 男性 市役所職員)

今回の雪害には、ほぼ全職員で対応にあたりました。安来市では合併に際し、いろいろと考えまして、分庁方式をとっています。そして、勤務時間内と時間外に分けて職員を班編成しています。時間外の場合は、勤務する庁舎ではなく、職員が住んでいる地域で班を編成し、招集がかかった時は、最寄りの庁舎で対応するということにしています。また、被害の状況によっては応援要請を出し、職員を融通するということもありました。活動班にかなり招集をかけましたので、ほぼ総動員だったと思います。

ただ100%の職員が対応にあたった場合、持久戦になるともたないので、常時6~7割の人員を活動に当てて、入れ替え制にして作業を進めていきました。

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